Echo Liquid Handling for

HTS 及び二次スクリーニング

直接希釈でピペットチップ関連の問題点を除去

改善した液体分注性能で正しい薬物を発見

多くの科学論文が、従来の方法では不可能であった発見を Echo Liquid Handler で実現できたことを明らかにしました —直接希釈による恩恵と、ピペットチップそのもの並びにチップ関連の問題点を排除できたためです。

正確性の高いデータと容量トラッキング

Labcyteの特許である DMSO 濃度モニタリングが正確なデータトラッキングを可能にし、また Echo liquid handler が全アッセイ化合物の容量トラッキングを可能にし、非接触分注の利点をもたらします。Labcyte の自動化システムと組み合わせるとこにより、DMSO 濃度モニタリングが極めてハイレベルの生産性をもたらします。

重要な利点

  • 非接触分注と直接希釈で、有望なリード化合物の優れた導出
  • ユーザーの介入なしで全アッセイ成分に関して信頼のおける分注を実現
  • S最大限のスループットをもたらすワークフローのシームレスな自動化

ケーススタディ

AstraZeneca — 259x より強力

AstraZeneca は段階希釈の代わりに Echo Liquid Handler を使用して直接分注することにより化合物のより良い有効性を実証しました1

化合物番号/th> Echo Liquid Handler 従来の液体分注装置
4 0.003 0.146
5 0.002 0.553
6 0.007 0.973
7 0.003 0.778
8 0.004 0.445
9 0.052 0.170
10 0.064 0.817
11 0.486 3.03

最近 AstraZeneca が行った特許出願は、Echo Liquid Handler とその直接希釈プロセスが特許取得済み療法の発見に重要であったことを示しました。この出願には、従来の方法と比較して IC50 の結果に大規模な違いのあったことを明らかにするデータが含まれています。Echo Liquid Handler なしでは、これらの療法は見逃された可能性があります。どの療法を見逃しているでしょうか?詳細については特許出願をお読みください。

32% 多くの活性化合物を発見

975 種類の化合物のスクリーニングで、 Echo Liquid Handler を使うことにより、Bristol-Myers Squibb は 108 種類多くのヒット化合物を発見1。1.

Bristol-Myers Squibb は Echo Liquid Handler の使用と従来の水溶液の段階希釈によるサンプル調製法を比較して IC50 分析に偽陰性が減少したことを立証しました。この結果は、Echo プラットフォームを使って希釈することにより 110 種類の化合物の活性が有意に高いことを明らかにしました。それらは従来の段階希釈を使用すれば、無効であるとして除去された可能性がありました。厳密に検査したところ、偽陰性はしばしばピペットチップと希釈容器に付着した疎水性化合物の損失によって引き起こされることが明らかになりました。Echo Liquid Handler なしでは、最善のリード化合物を見逃す恐れがあります。

1 Barlaam, B.C. et al., U.S. Patent 7,718,653, 2010.

2 Spicer, T. et al., Presentation at Drug Discovery Technology, Boston, MA, August 2005.

効能のあることを

Echo トランスファーで発見

108 | 32%

効能のあることを

両方の方法で発見

230 | 68%